小説ファウスト読みました

マジメフィストフェレス好きだ。
わりと好奇心旺盛で奔放なファウスト先生にこんなはずじゃなかったのに振り回されるメフィストがすげぇかわいい。
最終的に天使たちにしてやられちゃうんですよもうかわいいな！
二部のおわりごろでやりすぎちゃって縁切られるんですけどその後ちゃっかり戻ってくるのがたまらん。
あと同じく二部でヘレネにお熱になっちゃう先生もかわいい。
お前グレートヒェンどうしたｗｗｗ
まあその後メフィストが先生を肩に担ぎ上げて書斎に戻るんですよね！
で、戻ったときメフィストが出発したときとまったく変わってない書斎をしみじみ思うんですよ！！
なんて仲いいの！！←
一部はヴァルプルギスの夜の宴が秀逸です。
あそこはゲーテの真髄だな。
それからグレートヒェンに宝石贈れっていう先生にメフィストが言う
「言うことがだんだん放蕩息子じみてきましたね」
は名言だと思う。
先生の焦がれっぷりもものすごい。
随所の社会風刺もニヤリときますね。
ゲーテってすごいと思いました。
みなさんもぜひお読みください。
ちなみにヴォルフラウは筋金入りのゲーテ愛好家です。

夕穂、百合様、莉園様、お祝いの言葉ありがとうございました！
が、がんばって更新します！！

ではこれにて。