ポピー！！

いや・・・特に意味はない。

はい、宣言どおりに小文です。
小文・・・っていうかセリフネタ。
莉園様からいただいた学園小説のハナシです。
ミスコンテストの前の話。
ギャグです。

ということでコメレス！
●莉園様
シンデレラ城きれいですよね～・・・
時々ハリボテで悲しくなりますが・・・

お気に召していただいてありがとうございます！
雷李はガチドＳです。
Ｓっていうか鬼畜っていうか・・・外道←
本当、親の欲望が反映されますね・・・

いつもコメありがとうございます！
更新の活力ですのでコメしてくださると嬉しいです！
ではでは莉園様、コメありがとうございました！

「沫雪、卿を学園ミスコンテストにエントリーしておいた」




「・・・」

「・・・・・」

「・・・・・・・・・」

「・・・何か言いたまえ」

「ふざけるな」

「おやおや、それが父に対する態度かね？」

「父も理事長もクソもないですよ！！
なんですかミスコンテストって！？」

「名の通りだよ。
学園で最も美しい者は誰かを決める」

「あ・・・あのなぁ、ミスコンテストですよ、『ミス』コンテスト！！
『ミス』が意味するのは！？」

「女性」

「よくできました」

「すなわち、女装した男子生徒も指す」

「すなわちの使い方を間違えています」

「この学園の理事長は誰だと思っておるのかね？」

「そりゃ・・・あなたですけど」

「ダディだ」

「そのやりとりまだやります？」

「とにかく、エントリーの取り消しは私が許可しないかぎりできんよ」

「じゃあ・・・」

「仮病も無意味だぞ。
卿の家は何処だと思っている」

（畜生！！）

「さて・・・観念したか？」

「いや・・・あ、俺ここの生徒じゃないですよ！！」

「私を誰だと思っている」

「野郎・・・」

「それに、以前はあの保険医がグランプリを勝ち取ったことがある。
すなわち、この学園に出入りする者ならば誰でも参加可能と言うことだ」

「くそ、すなわちの使い方が正しい・・・！！
・・・ってか明智先生がグランプリとったんですか！？」

「真田幸村もしかり。
上杉兼信もだ」

「・・・女性は・・・？」

「帰蝶濃姫、前田松、市」

「よかった・・・いた・・・」

「みな組織票ではないかと専らの噂だがね」

「受賞なさってるならそれでいいです」

「自棄だな」

「当たり前でしょ！！」

「まあ・・・これで、このコンテストは歴史のあるものだとわかったわけだな」

「わかりましたけど・・・
せめて、ビューティコンテストとかにすればいいじゃないですか・・・
何故に『ミス』？
女装の男子も参加可能にしてまで？」

「私の趣味だ」

「言い切りやがった変態オヤジ・・・」

「それと明智のな」

「俺のまわりはそんなんばっかか！！」

「それで自分がグランプリに輝いたのだからとんだ笑い話だな」

「ははは、そっすねー」

「それは猿飛のセリフだ」

「くそ・・・織田先生が理事長ならこんなふざけたコンテストなんて無くなるだろうに・・・」

「あれはあれの連れを毎年参加させている」

「じゃあ浅井先生！」

「あれにも連れがいるだろう」

「まともなヤツはいねぇのか！！」

「その美しいで貌で言うセリフではないな」

「知るか！！」

「まあ・・・このコンテストはなくならんだろう。
諦めろ」

「せめて今年の一回がなくなればいいんだ・・・
なんだ・・・なんだっけ、俺の使ってたの・・・」

「沫雪・・・」

「・・・ああくそ、思い出せない！！」

「それでいい」

「思い出せたらここは俺の天下のはずなのに・・・」

「卿はそんな野心家ではなかったぞ」

「保身家なだけです！！」

「沫雪、腹をくくりたまえ」

「そんなんで腹くくるなら首くくります」

「そんなに嫌か？」

「当たり前じゃないですか！！
第一、俺は男だし１８０近い背丈もある！
女には・・・」

「白灰色の艶やかな髪、抜けるような白い肌、しなやかな肢体、舞踊で鍛えた身のこなし」

「・・・・・・」

「通った鼻梁、薄いながらも色づいた唇、小さくさっぱりとした輪郭」

「・・・・・・」

「間違いなく絶世の美女だ」

「う・・・」

「聞きましたよ、沫雪」

「うわっ！？」

「ミスコンテストにエントリーしたのですね？」

「させられたんだ！！」

「沫雪殿の女装が見られるのか！！」

「そりゃ楽しみだな～」

「出ろよ、沫雪！！」

「誰だ情報流したの！？」

「オレだ」

「このルー●柴め！！」

「さあ・・・諦めろ」

「嫌だ───ッ！！！」

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・・・っていうやりとりがあったらいいなって妄想。
沫雪は苦労人に違いない。
だって・・・ダディは松永公だし・・・
ちゃんとギャグになっていないギャグで申し訳ないｏｙｚ