いぢめてやるZE☆

最近テンションがおかしい？　知ってる！
多分バイトのせいです。

宣言どおりやります、追記です。
リーガル口調ムズい。

それが罪の証ねェ、と、ネグローニは耳まで到達するのではないかと思うほど唇を吊り上げ、リーガルの枷に触れた。

鉄。

慈悲のないものの象徴。

断罪の証とはよく言ったものだ。

「・・・・・・いっそよォ」
「？」

鍛え抜かれた腕に手を移す。

肌に触れるか触れぬかというギリギリのところをすべり・・・ちょうど、肘の付け根で手がぴたりととまった。


「斬っちまえば？」


「―――ッ！！」

退こうとした腕を素早く絡め捕られ、肘の手前に鋭く尖った爪があてがわれる。

痛みの前に、恐怖。


「こう、このあたりでよォ」
「よせ」
「景気よく」
「やめろ」
「そうしてなァ」
「ネグローニ」
「あのキレーな墓の前に」
「ネグローニ！」
「咲くんだぜ？」
「ネグローニ！！」


お　前　の　腕　の　花　


ガッ！！

「！！！」

混乱する脳髄より先に体が反応していた。

強引に腕を振り払い、その勢いでネグローニの米神を撃つ。

最悪なことに鉄枷が直撃し、非常に嫌な音がした。

しまった、と思うもときすでに遅し。

さしものネグローニもくらくらと頭を揺らし、切れたこめかみからぼたぼたと血が落ちる。

「ネ・・・グロ」

ぐっ、と、ネグローニの手がリーガルの首を捕らえた。

そのまま押し倒され、息が詰まる。

見事な青の瞳は、混沌とした色だった。

「・・・そんなに」
「うっ・・・」
「やってほしいのかァ？
あァ、会長サマァ？」
「か・・・はっ・・・」

ぎり、ぎり

指が首に食いこんでいく。

気道がゆっくりふさがる。

鋭利な爪が皮膚を破る。

顔に、鉄臭い、生暖かいものが落ちる。

「すま・・・な・・・ロ・・・ニ・・・」
「・・・・・・」


・・・あ～、うぜェ。

こんなので罪償った気になってるテメェも、たらたら償わせてるアマも。

「・・・・・・消えちまえ」


その一言こそ、空虚のなかに消えていった。

＝＝＝

カプ色強まりましたな。
失礼しました。
完全にネグリガです。

まぁ完全に私の趣味でございますね。
腕切断とか最高！
本当は二の腕あたりが好みです。
まぁ肘関節の前ももちろん大好きなんですが。
あるべきもの（手のひら）がない・・・イイよね・・・（きゃああああ

リーガルにドタマやられたら間違いなく気絶モンだと思いますがそこはほら、ネグですから←
ぼったぼたに血ィ流れてるんだろうなハァハァ←
そしてネグの爪は魔物レベルの鋭利さです。
引っかかれると飛び上がります。

というかこのシリーズほとんどネグ実害喰らってますね（コーヒー、プリズムソード）
まぁ自業自得ですよね、しゃーないしゃーない。