間あいてすみませんOTL

ちょっとパソコンひらくヒマがありませんでした・・・

ということで唐突に逆裁小文です。
２のエンディング後。
微ネタバレ注意です。
御剣の口調がつかめてないからちょっとおかしいところあると思いますが全力でスルーしてください。

ではコメレス！
●夕穂
一定の音が嫌いって、私もそうなんですよね。
机叩く音ってどうも苦手です。

とりあえずバイクと調理師免許なんかはだすつもりですが、それ故「資格もってることを自慢するキャラ」にならんかが不安です。
まあどうにかなるでしょう←

ではでは夕穂様、コメありがとうございました！

「や～い、女泣かせ～」
「むっ…！？」

メイを見送った私の背後から、飄然とした声が届いた。
慌てて振り返ると、煙草をくわえニヤニヤといやらしい笑みを浮かべている野良陸と目があう。

「…お前か…」

ひとつため息を落とすと、ゆったりとした足取りで彼に近づく。

「・・・いっちゃいましたか。
狩魔検事」
「あぁ・・・」
「寂しくなりますね～・・・」
「・・・なんだその笑顔は」

私の言葉に彼は軽快に笑い、紫煙を吐き出した。
なんとなくその光景をみつめたとき、急に寒さを覚えて、無意識のうちに二の腕をさする。

「あ、寒いですか？」
「あぁ、いや・・・」
「体壊したら元も子もありませんよ。
はい」

そう言いながら、彼は自分の着ていたコートを脱ぎ、私の肩にかけた。
暖かい温もりがつたわり、安心感を覚える。

「さて、いきましょうか」

カツン、と足音を響かせ、彼が踵を返す。
黒いマフラーが弾む背中をみつめ、コートを握った。


・・・ふと。


「・・・これだ・・・・・・」

「え？」

私の呟きに、野良陸はこちらを振り向いた。
煙草を口からはなし、私を見つめる。

「この、温もりだ・・・」
「はい？」

「メイには、これが足りなかったのだ」

「・・・・・・」

そう。

彼女は、いつも独りだったに違いない。

齢１３という若さで、『狩魔』の名を背負い、法廷に立っていた。


自分だけを信じて


「・・・そうかもしれませんね・・・」

ぎゅっ、と灰皿に煙草を押し付ける。

「・・・いこうか、野良陸」
「えぇ」



私の足音よりも微妙に早く、カツン、カツンと革靴の音が鳴る


肩にかかったコートの温もりを確かに感じながら




このふたつが、メイの元に集うことを願った



＝＝＝

はい、ノマカプではミツメイを支持してますとも。
彼とは７つ離れ・・・か？
御剣は冥に振り回されてりゃいい。
すごくいい。

雷李は包容力のあるヒトだと思います。
相手をしっかり理解してくれるヒト。
いいな～、こういう人ほしいな～

この後で御剣は成歩堂にシメられますとも←
かわいそうな御剣。