マズい

雷李への愛が暴走しはじめたぜ。
ということでこのさい雷李の設定をみっちゃんに独白してもらいましょう←

コメレスです！
●夕穂
あ～、わかります、そんな関係。
友達以上恋人未満のじれったさもいいですよね。

カプは固定がすき・・・なのかもしれない。
最近本当方向性を失ってる気がします。
ほら、不動のカップルってそれであってほしいじゃないですか。
サトカスが永遠であるように←

小説の更新楽しみにしています！
むしろ転移のお手伝いもしますよ～！
ではでは夕穂様、コメありがとうございました！

ベッドの中でつらつら書いたんでいろいろおかしいとおもいますがお気になさらず。
あ、雷李は１の１話現在で２２歳ですよ。


近年、それによる痛ましい事件が多発している行為・・・

虐待。

彼は、そんな悲しい行動の犠牲者だ。


大手不動産会社の社長とその秘書との間に生まれた彼は、生まれながらにして愛を知らなかった。

ただ、行為の成り行きでできてしまった「だけ」だったからだ。

メンツのためにも、堕胎することはできない。

故に、彼らは野良陸を「しかたなく」そだてた。

・・・愛情なんて、あったものではなかったと聞く。

ただ、毎日決められた時間に食事をとり、学校にいき、眠る。

そんな意味のない毎日を繰り返させる内に、彼らはあるひとつの存在理由を野良陸にみつける。

ストレスの捌け口。

気に入らない事があれば暴力をふるい、会社でストレスがたまれば暴力をふるい、ときには、何の意味もなく暴力をふるう。

次第にそれはエスカレートし、彼が１０を過ぎた頃にはもう毎日といっていいほどの頻度でそれを受けていた。

そんな彼の転機は、１５の時。

隣人の主婦が雷李の異変に気付いたことからだった。

通報をうけた捜査官は、彼らの家に突入した。

保護された際の彼の体の傷は、それを専門としている捜査官でさえ驚かせたという。

無論、夫婦は逮捕。

彼は施設に預けられた。


この事件は、かなり大事になった。

大手不動産会社の社長夫婦が、我が子を虐待…

こんな負け試合を弁護しようとする物好きはいなかった。

そんなことをすれば、依頼料目当てだなんだと騒ぎ立てられるだろう。

彼自身は、それでもよかった。

むしろ、それを望んでいた。

どうでもいい弁護士にどうでもいい弁護をしてもらって、さらりと有罪にしてほしかった。

その方が、世間のためでもある。

それを意に介さず、ある人物が夫婦の弁護を引き受けんとした。

神乃木壮龍という敏腕弁護士だ。

その実力は、雑誌に度々とりだたされる程であったらしい。

無論、野良陸はそれを断った。

そんなことをすれば、あなたの名誉に傷がつくから、と。

しかし神乃木は、彼が何をいおうと引き受けるといって憚らなかった。

…結局、根負けした野良陸は両親の弁護を許可した。

しかしながら、結果は当然弁護側の負け。

大恥をかかせた事を悔やみ、野良陸は神乃木に幾度となく謝った。

が、彼はこういった。

自分のためにやった裁判に、勝ちも負けもない。

…彼には、その意味がわからなかった。


それから、彼が大学に進む時がきた。

選んだ学科は、心理学科であった。

意味のわからないあの弁護士。

方向を間違えてしまった両親。

彼らの考えを、どうしても理解したかったからだ。

そのときには、既に施設をでていた。

大学付近の安アパートを借り、学業にはげまんとした。

そして、その年のこと。

ある驚愕の情報がみみにはいった。


神乃木壮龍『死亡』


信じられなかった。

信じたくなかった。

途方もなく趣味の悪い冗談であると、信じたかった。

…しかし。

彼が静かに横たわるベッドの傍らで泣き崩れる一人の女性と、椅子に腰掛け俯き、目頭を押さえる一人の男性の存在が、その事実をかれに突きつけていた。


その瞬間。

彼は、決意した。


絶対に、この男をこのような有り様にした人物を、捕らえる、と。


彼が捜査官として警察局に勤めるようになったのは、その僅か２ヶ月後だった。

驚異的な能力故、齢１８にして任命されたのだ。


それからの彼の働きは、異常ともいえた。

そしていつしか、『４番』という異名をとるほどになった。


・・・これが彼、野良陸雷李の経緯だ。



はいみっちゃんおつかれさまでした。
ということですって←
１８で捜査官はないだろうとか逆裁の世界じゃ通用しませんよ。

雷李は虐待のトラウマでドナられるのが嫌いです。
大声も苦手。
だから裁判の傍聴は滅多にいかないですね。
裁判のデータを見るときはミュートにして読唇術で←
そんながんばりをみてみんな和んでるのさ。

なんかもうものすごい勢いで自分乙ｗｗｗ
すきなんだ何がわるい。